「リスティング広告でアプリの宣伝もしたい」
「アプリのダウンロード数を伸ばして売上につなげたい」
今回はこのような方向けに広告表示オプションの「アプリリンク表示オプション」について以下のことを解説します。
- アプリリンク表示オプションの概要やアプリキャンペーンとの違い
- アプリリンク表示オプションのメリット・デメリット
- アプリリンク表示オプションの設定方法
この記事を読めばアプリリンク表示オプションの活用方法を詳しく知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
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「リスティング広告でアプリの宣伝もしたい」
「アプリのダウンロード数を伸ばして売上につなげたい」
今回はこのような方向けに広告表示オプションの「アプリリンク表示オプション」について以下のことを解説します。
この記事を読めばアプリリンク表示オプションの活用方法を詳しく知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
アプリリンク表示オプションはGoogle 広告の広告表示オプションの1つで、リスティング広告の下に自社アプリのアプリストアのリンクを表示できます。
リンクをクリックするとアプリストアにアクセスでき、アプリのダウンロードを促せます。
参考:アプリリンク表示オプションについて|Google 広告
ランディングページによるコンバージョン獲得がメインで、補足としてアプリを訴求したい企業におすすめです。
また、広告表示オプションは他にもさまざまな種類があります。
以下の記事で詳しく把握できますので参考にしてみてください。
2022年8月現在、Google 広告の広告表示オプションは従来版からアップグレード版へ移行されています。
アプリリンク表示オプションも以下の2点がアップグレードによって変化するので把握しておきましょう。
従来版ではアプリリンク表示オプションの配信を一時的に停止したい場合、「オプションを削除して使用するときに再度追加」の必要がありました。
アップグレード版では一時停止機能がついており、タイミングに合わせて停止や再開が可能になるため、利便性が高くなるでしょう。
なお、現在アップグレード版と従来版両方でアプリリンク表示オプションを設定できます。
同じユーザーやキャンペーン、広告グループを両方で設定している場合、アップグレード版の方が優先的に表示されます。
参考:広告表示オプションのアップグレード|Google 広告
アプリのダウンロード数を増加させる施策の1つにアプリキャンペーンがあります。
アプリキャンペーンとアプリリンク表示オプションの違いを見てみましょう。
アプリキャンペーン | アプリリンク表示オプション | |
---|---|---|
掲載場所 | ・Google 検索 ・Google 検索パートナー ・Google Play ・Googleアドセンスと提携しているウェブサイト ・YouTube ・Google Discover ・Gmail など | ・Google 検索 ・Google 検索パートナー |
広告形式 | ・テキスト ・画像 ・動画 | テキストのみ(アプリアイコンは自動で掲載) |
目的 | アプリのダウンロード増加 | ランディングページでのコンバージョン増加とアプリのダウンロード増加 |
ユーザー層 | 顕在層・潜在層 | 主に顕在層 |
アプリのダウンロード数の増加を目的に広告配信したい場合は、アプリキャンペーンを使いましょう。
このセクションのポイント
アプリリンク表示オプションでは、アプリリンクがクリックされたときに費用が発生します。
クリックされたときの料金は、広告見出しがクリックされたときと同じ料金です。
アプリリンク表示オプションと広告見出しが1回ずつクリックされた場合、クリック2回分の料金が発生します。
たとえばクリック単価が200円だった場合、広告費が以下のようになります。
上記のように両方クリックされた場合、広告費が2倍になる可能性があります。
参考:アプリリンク表示オプションについて|Google 広告
このセクションのポイント
アプリリンク表示オプションのメリットとして、以下の5つがあります。
1つずつ見てみましょう。
リスティング広告は検索意図が明確な顕在層に訴求できるため、ダウンロードしてもらえる確率が高くなります。
たとえば、食品系の通販会社がアプリでも商品を購入できることを宣伝したいとしましょう。
この場合、アプリリンク表示オプションを活用することで、ユーザーにアプリのダウンロード画面へ誘導できます。
通販アプリのダウンロード数増加に比例して、スマホ経由での購入者数が増加すれば全体の売上向上にも期待できます。
リンクテキスト欄で自由に広告文を作成できるため、ターゲット層がアプリをダウンロードしたくなる訴求ができます。
アパレルショップのような店舗経営している企業が自社アプリを宣伝したい場合を例に考えてみましょう。
リンクテキストで「アプリでセール情報を配信」「アプリでクーポン配信中」と記載することで、ユーザーがアプリに興味を持つ可能性が高くなります。
iOS端末とAndroid端末、それぞれでアプリリンク表示オプションを設定した場合、各端末に応じて最適なリンクを表示できます。
例として、デバイスごとのリンク先を見てみましょう。
デバイス(OSの種類) | リンク先 |
---|---|
iPhone(iOS) | Apple App Store |
iPad(iOS) | |
Galaxy(Android) | Google Play |
Pixel(Android) | |
Xperia(Android) |
上記のようにOSの違いによってリンク先が自動で振り分けられます。
ただし、同じキャンペーンで両方の端末を選択はできません。
どちらともに対応させたい場合は2種類のアプリリンク表示オプションを設定する必要があります。
タブレット端末専用のアプリを設定した場合は、スマートフォンでは広告が表示されない仕組みになっています。
自動検出機能で、デバイスに合わせて表示されるリンクが最適化されるため、ユーザーを適切な端末に誘導します。
アプリリンク表示オプションは以下の3つの単位で設定でき、効率的に運用できます。
1つのアプリだけを宣伝したい場合、アカウント単位で設定すればすべての広告にアプリリンク表示オプションを表示できます。
一部のリスティング広告でアプリを宣伝したい場合、キャンペーンや広告グループ単位での設定が可能です。
アプリリンク表示オプションではクリック数のレポートが自動で作成され、以下のようなことを知ることができます。
レポートを確認・分析することで、広告文変更によるパフォーマンスの検証や広告戦略の策定に活用できるでしょう。
このセクションのポイント
アプリリンク表示オプションには2つのデメリットがあります。
アプリリンク表示オプションの運用に失敗しないためにも、デメリットも理解しておきましょう。
アプリリンク表示オプションはアプリのダウンロードに活用できますが、アプリのみの宣伝には向いていません。
リスティング広告はあくまでもランディングページへ誘導するための広告です。
アプリだけを宣伝したい場合はアプリキャンペーンを利用しましょう。
ランディングページによるコンバージョン増加が目的かつアプリのダウンロードも増加させたい場合に、アプリリンク表示オプションを活用しましょう。
広告見出しとアプリの2つをユーザーにクリックされて、二重課金が発生するおそれがあります。
ユーザー1人当たりに発生する広告費が増えるため、CPAやROASの数値が悪化するかもしれません。
ただし、ランディングページとアプリを訴求することで、アプリに利用意向のあるユーザーを取りこぼす可能性が少なくなります。
アプリリンク表示オプションを活用するのであれば、アプリの宣伝効果を充分検討してからにしましょう。
このセクションのポイント
アプリリンク表示オプションの設定方法を紹介します。
画像を用いてわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
設定する前に以下の3つのものを用意しましょう。
参考:アプリリンク表示オプションを使用する|Google 広告
このセクションのポイント
ダウンロード数を伸ばすために、アプリリンク表示オプションだけでなく以下の4つのことも実施してみましょう。
広告の画面占有率が上がることでユーザーの目に留まりやすくなるため、他の広告表示オプションも活用しましょう。
リスティング広告に情報を追加できるので、クリック率やコンバージョン率の向上が期待できます。
アプリリンク表示オプション以外にも、以下のような広告表示オプションがあるのでぜひ活用してみましょう。
広告表示オプションの種類 | 概要 |
---|---|
サイトリンク表示オプション | 特定のページに誘導するテキストリンクを追加できる |
コールアウト表示オプション | 簡単なキャッチフレーズを表示できる |
構造化スニペット表示オプション | ヘッダーの種類に合わせて商品やサービスの詳細を掲載できる |
価格表示オプション | 商品やサービスの価格を表示できる |
住所表示オプション | お店や自社の住所を表示できる |
アフィリエイト住所表示オプション | 自社商品を扱っている小売りチェーン店を紹介できる |
電話番号表示オプション | お問い合わせ先の電話番号を表示できる |
リードフォーム表示オプション | 広告からお問い合わせや資料請求、会員東特を直接できる |
アプリのダウンロード数を増加させたい場合はリスティング広告だけでなく、アプリキャンペーンも活用しましょう。
アプリキャンペーンは画像や動画形式で広告を配信できるため、リスティング広告よりクリエイティブの幅が広くなります。
あらゆるWebメディアに掲載され、Googleにより自動で機械学習して最適化されるため調整の手間がかからずに、予算内でインストール数が最大化されます。
ユーザー属性や地域を細かく絞れるので、アプリのターゲット層に照準を合わせて広告を配信できます。
広告見出しをクリックしたユーザー向けに、ランディングページでもアプリの宣伝をしましょう。
ランディングページはアプリリンク表示オプションよりも多くの情報を伝えられるため、ユーザーに強く訴求できます。
アプリをダウンロードするメリットや商品・サービスとの関連性などを記載して、ユーザーが興味を持てるよう促しましょう。
CTAを設置して、アプリストアのダウンロードページに遷移できるようにランディングページを設計してください。
アプリストアの詳細ページやダウンロードページを改善することは非常に重要です。
アプリキャンペーンやアプリリンク表示オプションを使ってアプリの詳細ページにユーザーを集客する場合、クリック(=詳細ページへの誘導)にお金がかかります。
そのため、詳細ページのコンバージョンレートを改善することは、インストール数を増やすだけでなくCPI(広告費÷インストール数)などの費用対効果改善にも寄与するからです。
ユーザーがアプリに興味を持つためにも、以下の点を見直すことをおすすめします。
短い時間でユーザーにアプリの特徴が伝わるよう、アプリストアの内容を充実させましょう。
このセクションのポイント
最後にこの記事で重要な点についてまとめます。
アプリリンク表示オプションや他の広告表示オプションを活用して、リスティング広告の効果を高めてみましょう。
リスティング広告に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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